
農園の加工作業を担う「
今年は、左写真の85歳と77歳の女性が大活躍してくれている。
そんな二人は、打ち合わせるわけでもなく、
写真の日は、「春菊と紅生姜の天ぷら」と「安納芋の天ぷら」に「大根の漬物」。
「お互い天ぷらになったなぁ~(笑)」と、お昼ごはんのおかずが並んでいるようだ。

昨日も、写真のように「干しつわぶきとサトイモの煮しめ」「安納芋の焼き芋」
やはり、思わず「もうランチの時間ですか~」
いわゆる「甘いものを食べる」というイメージの「お茶の時間」
実際、このお二人の日々の暮らしを見ていると、朝5時から夕方暗くなるまで、とにかく動いている。
二人とも畑で野菜を作っているし、夕方は、薪を集めてお風呂も焚く。
今の季節は、筍やつわぶきをとってきては、せっせと下処理をし、最近の流行は、つわぶきの皮を剥いてさっとゆでてから、天日干しすることらしい。
保存性もよく、とってもおいしいと、この日の「おやつ」にも登場している。
こうして一緒に「おやつ」を食べる時間は、単に休憩の時間というだけでなく、この辺りの昔ながらの暮らしの話、山の植物をどう利用するのか、季節野菜をどう保存していくのか、田舎での「生き方」を学ぶ貴重な時間になっている。
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sako (木曜日, 17 4月 2014 19:17)
(茶じょけ)黒砂糖ー黒田店に樽で来て、割って計り売り、こんな話しできる世代 ツワひきした?鹿児島のスーパーで売ったの見て
えぇ と。中割の子供らがケーキ知らない頃のこと。
なかわり生姜山農園事務局 (木曜日, 08 5月 2014 09:40)
《sako様 いつもありがとうございます。
黒砂糖を計り売りしていたのですね。ツワひきは近隣のベテランたちにお任せで、もっぱら下処理されたツワのおすそ分けを有難く頂いております(笑)