
2月の「なかわり島野菜セット」第一便発送しました!
根菜類メインの内容から、だいぶ葉ものが増え、春菊、ほうれん草、キャベツ、カリフラワーとだいぶ春らしくなってきました。
今回の便では、農家さんからのおまけとして、シーズンが終わる「ゆず」と、まだ種子島でも珍しい「スイートスプリング」という柑橘が入ってます。
そして、真ん中のサツマイモは、「紅はるか」という新しい品種。
自家用に栽培、貯蔵されていたものを出品していただきました。
種子島ではやはり安納芋のねっとり感がある焼き芋が大人気ですが、県本土では、ホクホク甘いということで、少しづつ人気が出ているそうです。
この時期には珍しい落花生(島ではらっかしょう)も、自家干しされていたもので、煎ってそのままつまんでもよし、アレンジは自由自在。
この「煎り方」も、島のおばぁは、砂を先に煎って、その余熱も使って殻ごとじっくり煎るということを教わりました。
収穫された作物を生のまま旬の時期に味わうことと、収穫したあと、干したり貯蔵したり、漬けたりして味わう技術。
それらを含めて、種子島の野菜を味わうということなんだなぁと実感しています。
そんな昔ながらの「野菜を食べる知恵」を含めてお届けできることを目指してます!
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中野忠志 (土曜日, 16 2月 2013 04:25)
島野菜セット興味大です。島外で暮らす島人に特に喜んでもらえるでしょう。今は亡き母の味が思いだされます。昔から受け継がれた、おばあちゃん、おじいちゃんの知恵を、いっぱい伝授して、発信してください。失礼ながら、生姜だけかと思ってました(笑い)陰ながら声援送ります。
余談ですが、昔はどこにでもあった、通称、あかみかんも喜ばれるかも?探せばまだあるみたいです。