
8月18日(土)第9回「鴻峰ふるさと交流大会」が開催されました。
この交流大会は、中割校区の鴻峰(こうのみね)小学校が平成13年に休校になった翌年から開催され、一度だけ開催しなかった年があったため、今年で9回目となっています。
休校中の小学校に、一年に一度賑わいをということで、他校区の小学生に呼びかけ、地域住民の協力のもと開催されている取り組みです。
例年、前半は落花生の収穫体験、休憩をはさんで後半はグランドゴルフ大会と炎天下の夏休みに行う内容にしては、結構ハードです(^^;)

今年も、お隣古田小学校に通う地元中割の子どもたちや、住吉小学校などから合計10数名の子どもたちが参加してくれました。
実は、この交流大会開催のために、中割校区の住民は、4月に落花生の種まきを行い、前日には休憩時間用の落花生を収穫し、塩ゆでにしておいてくれます。
この塩ゆで落花生のおいしさと言ったら、それはそれは、体験した人たちだけの特権です!!
夏の暑い中の作業を終え、小腹が減ってきた子どもたちの手もなかなか止まりません。

こちらの写真は、収穫した落花生の実を丁寧にもぎとっていく作業。
うまくもぎとらないと、落花生の”ひげ”がついてしまいます。
子どもたちも、中割のおじいさん&おばぁさんにコツを聞きながらですが、、、
マイペースにぶちぶちとちぎっていました(^^)
残った葉っぱのついた茎は、牛の餌になるそうです。いい循環です♪

後半戦のグランドゴルフ。
子どもから大人まで8チームに分かれて参加します。
なかなか慣れない大人の参加者も多く、先に終わっている子どもたちに笑われながら&子ども以上にはしゃぎながら楽しんでいました。
最後は、大人部門と子ども部門の表彰もありましたが、なぜか子ども部門で市議会議員の名前が呼ばれたりと最後までハプニング続き。
それでも地域住民総出の運営で、無事予定通りに交流会を終了しました。
これまでは一年に一度の小学校の賑わいでしたが、昨年からは、生姜の植え付け&収穫イベントとプラス2回のイベントが加わっています。
この地域に少しづつでも人々の足が向き、ちょっとした交流の場づくりを継続していくことで、地域づくりの土台固めへとつながることを願っています。
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