
ずいぶんと収穫から日が経ってしまいました。
スミマセン…
土づくりの本間先生指導の元、収穫までに幾度か農園に散布した生物活性水。
生物活性水とは何か?と問われると、ちっと困ってしまうのですが…
畜産の排泄物や残さなどを、バクテリアがエサとして分解する自然の自浄作用を利用した、生き物に良い水(生物活性水)や発酵堆肥を作り出す技術で、化学肥料や農薬を使用せず、身近な地元資源を活かした循環型農業で栽培を行う「生姜山のしょうが」には不可欠な技術です。

本間先生のバイオリアクターシステムの講義ののち、実際にシステムを構築していきます。
集落のあちこちにあった不要のサイロを集めて、ベタ基礎の上に仮置き。
サイロは薄いFRP製なので、余計な力を加えて割らないように気を付けて動かします。

リアクターの製作。
ふつうのゴミ箱ですが、加工すればりっぱなリアクターです!

配管とリアクターの設置。
4つのサイロを配管で接続し、炭、レンガ、珊瑚石を層状に入れたリアクターを底部に設置、ここで家畜の糞尿などを原料にばっ気(微生物群に必要な酸素を供給するための攪拌操作)し、微生物によって精製された酵素を大量に含んだ液を作ります。
まだまだ、つづく…